ゾンビランドサガ聖地巡礼記~1日目~
2019年2月22日~24日
2泊3日のゾンビランドサガの聖地巡礼佐賀旅行をしてきたのでその記録的なやつをまとめる
今後巡礼するひと、3人くらいに役立てばいいなー
1日目
佐賀空港着
ザ・地方空港
午前7:20羽田を飛び立ち、午前9:30に佐賀空港へ到着
佐賀空港発着の国内線は羽田・ANA便と成田・春秋航空便のみで便数も少ない
正直福岡空港に比べると使い勝手が悪いけど、低い利便性を補って余りあるメリットが佐賀空港には存在している
それはレンタカー料金が大幅割引*1になる大盤振る舞いキャンペーンだ!
さらに県内、一部県外のどの営業所で車を返却しても追加料金は発生しないので
行きは佐賀空港を使って、帰りは佐賀駅近くの営業所で車を返して福岡空港を使う。なんて事も可能になる
というわけで
・成田or羽田空港が利用出来る所に住んでいる
・3月中までに巡礼を予定している
と2つの要素を満たしている人には佐賀空港着プラン超オススメ*2
車の受け取りを済ませたら第一目的地であるドライブイン鳥ことドラ鳥へ向けて出発じゃーい!
ちなみに空港の周りはびっくりするくらい何も無い
1面のクソミドリとはこういう事を言うんだろうな。というくらい何も無い、マジで
佐賀の道路、交通状況
ぼっち旅ゆえ移動中の写真は撮れないため、佐賀の交通や運転事情についてメモをしておく
交通量
下道に渋滞はほぼ無く、赤信号に引っかかっても大抵は最初の青信号で通過することが出来る、そもそも市街地以外は信号がほぼ無い
高速道路
佐賀県にある高速道路は県中央部を横断するように通っている長崎自動車道1本のみ
そして作中に出てくるのは北部にある唐津が中心なので、ゾンサガ聖地巡礼においてはほとんど活用する機会が無い
佐賀駅(佐賀城跡)─嬉野温泉をとにかく速く移動したいという時は使えるかな?くらいのレベル
人口10万人当たりの人身交通事故発生件数ワーストワン県
さくらが2度事故ったことが関連していそうな事柄
個人的に感じた事を箇条書きにしておく
・速度が不安定がち、前にいる地元カーが60km/hで走っているのでそれに合わせていると、上り坂や詰まっているわけじゃないのに突如として減速をする
・じいちゃん、ばあちゃんが多い=超マイペース運転エンカウント率が高い
・右左折のハンドルの切り方が荒い
・前の車の右折待ちを我慢できない位せっかち
(例)
片側1車線の丁字路で青の車が右折待ちのために停止をすると、後ろの赤い車がノータイムで左から追い越しをして先に進もうとするシチュエーションを何度か見かけた
ちょっと待てば対向車が途切れる状況だろうが、歩道扱いの路肩に飛び出そうがお構いなしの我慢出来ない早漏ボーイ状態
勝手な推測だけど、これらの全てが組み合わさって事故数ワーストワンの記録を打ち立てている
以上、道路事情レポ
ドライブイン鳥
佐賀空港から車を走らせること1時間強
「やき鳥一番、鳥めし二番」のドライブイン鳥へ到着
すげえ、本当に掘っ立て小屋感満載だ!と軽く感動
オープン直後の11時過ぎにも関わらず、既にそこそこの数の先客が居てビビったが待つこと無く席へ案内される
一番人気の「一番定食」を注文後、トイレに行って戻ると席に定食が置かれていた
はえーよ
若どり:おいしい!(ボキャ貧)普段食ってるグラム100円のモモとは食感も味も違いますわ
タレ:焼きとり用の秘伝のタレ、これもうまい、たぶんこれを白飯にかけただけで2杯はイケる
サキが言っていたように、にんにく胡椒*3を混ぜると味にパンチが出るのだけど、ビールが欲しくなるので運転者にとっては諸刃の剣的な組み合わせ
鳥めし:やや固めに炊き上げられている混ぜご飯、おいしい!
スープ:中華系の味、卵だけのかきたまスープではなく、ちゃんと鶏肉も入っている
鳥めしを完食したらお皿のセンターにコッコくんさんの姿が
ナイスバード!
食事を終え、会計をするためレジのある店の入り口付近へ行くと
何とそこには複数の空席待機組の姿が!
昼のピークタイム(12時頃)とはいえ平日でも並ぶ事になるドラ鳥・・・
そりゃツイッターで土日大行列写真を見かけるわけだ
というわけで「ドラ鳥に絶対行くんじゃい!」って人は平日かつピークタイムを外すと良いと思いいるよ
あとドラ鳥から徒歩数分圏内にアイキャッチやコミカライズ版にも出てきた牧のうどんがあるので
胃袋に自信があれば一石二鳥(ドラ鳥だけに)の聖地巡礼が出来たりもする
虹の松原&からつバーガー
ドラ鳥で昼食を済ませてから向かったのは虹の松原
景色を眺めるとかではなく、からつバーガー目当て、昼食とは一体?
ドラ鳥から車で50~60分ほどで到着
トッピング全部入りのスペシャルバーガー490円と生搾りオレンジジュース300円を注文
どっちもおいしい(ボキャ貧)
からつバーガーでは注文時に車のナンバーを聞かれるので伝えると
出来上がり次第車まで持ってきてくれるという、寒い日には有り難いシステムが運用されている
ただし窓を閉め切った車内で食べると匂いがすごい事になるので注意
温かい車内で待っていたのに、その後匂いを飛ばすため窓を開けて運転するという本末転倒っぷりを披露してしまった
鏡山
からつバーガーを満喫した後は比較的近くにある鏡山へ向かう
虹の松原から30分しない位で頂上に到着
麓から頂上までは狭めの片側一車線の九十九折りの道が続き
急カーブごとに頂上まであといくつカーブがあるのか表記された看板がある親切設計
標高300m足らずとはいえママチャリで登りきったサキすげえ!
この日は生憎の曇り空だったけど、それでも展望台からの眺めは抜群
9話のチキンレースを行った駐車場も確か鏡山だったはずだけど、駐車場から街を見下ろせる場所は見当たらず・・・・
展望台からの眺めと組み合わせた創作スポットかな?
アルピノ、唐津駅周辺
鏡山頂上から30分
最終話のライブ会場であるアルピノに到着
アルピノの売店はコラボ商品が一通り揃っている貴重な場だったもする
売店で買ったもの、珍味やいかしゅうまい、グッズ類も置かれていた
ちなみにアルピノからの徒歩圏内には
・2話のラッパーに遭遇したアーケード街
・EDに出てくる飲み屋の並び
があるので、アルピノの駐車場*5に車を停めて散策するのが効率的
これ以外にも各公園や1、6話に出てきた橋もあるけど今回は訪問せずに駅前から離脱
アーケード街を歩いてみたが日中のためかラッパーには遭遇しなかった、いや遭遇しても困るけど
旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館)
俗に言うフランシュシュハウス
唐津駅前から車で10~15分ほどの位置、館前には駐車スペースは無いため要注意
現実だと館の前には住宅地があって、それなりに交通量がある通りに面している上にスーパー等の人で賑わう場所も近い
普通に住むには便利だけど、ゾンビィという存在を隠すには最高に不適切な立地で草生える
嬉野温泉
フランシュシュハウスから1時間で嬉野温泉に到着
今回の宿
一泊朝食付き5,000円+入湯税150円
建物に年季が入っており、ところどころ床がたわんでいるけど愛嬌と味の範囲内
お風呂は貸切温泉が2つあって、どちらも源泉かけ流しで、入浴可能時間は6:30~10:00、15:00~22:00(もうちょっと後まで入れたかも、うろ覚え)
上記以外の特徴として、部屋の備品に気が効いているのが印象的だった
浴衣、タオル類、ドライヤーといった基本的なものが一通り揃っているは当然の事ながら
客室にあると嬉しい備品ランキング上位*6のテーブルタップが備え付けられているので、旅館やホテルで困るコンセント不足&変な場所にありがちで使いづらいという問題に悩まされずに済む最高の宿
温泉街散策
宿に荷物を置いて、一息ついたら町の散策へ出発
夜のシーボルトの湯、大人は400円で日帰り入浴可能(要タオル持ち込み)
すぐ近くに無料のシーボルトの足湯がある
こういう温泉街にあるお風呂屋さんってやっぱ温泉使ってるもんなのかなぁ
しかし「アイドル」ってお前・・・・純子に見せられへんぞ!
1日目夕食~温泉
宿の人曰く、嬉野温泉街の夜の飲食・居酒屋は19時オープンが最も多いとか
そのため18時頃に「晩飯食いに行くか~」と外出をすると何もありつけずに街を彷徨う羽目になるとか(なった)
彷徨った末に「鍋島あります」の手書き看板に釣られて寿司屋にIN
にぎり並900円
鍋島を一口飲んだ瞬間、これまでに飲んだ美味い日本酒ランキング1位を塗り替えられてしまった・・・・
癖がなく飲みやすいんだけど、美味さはしっかりしていて入手困難になるくらい人気なのも納得の味
寿司よりも鍋島のインパクトが強烈な夕食を終ると宿に戻って即温泉タイム
アルカリ泉なのでヌルヌルからのトゥルットゥルになる、日本三大美肌の湯は伊達じゃないね
温泉の後は部屋で軽く飲み直して、朝早かった事もあり22時過ぎには就寝
健康ライフ
2匹入600円だったかな?妙な味や臭いはせず骨煎餅みたいにパリパリ食える
俺は伝説の山田たえ
2日目に続く